成人の日に、子供が主役の伝統年中行事である「賽の神」があった。
宅地化の波で既に近所には場所が無くなり、現在は小学校の校庭で行われ、PTAや子供会等が中心になっている。
前日までに周囲の住民が、正月で使用した飾り物等を運び込み、本日のイベントで焼却する行事であるため、様子を見物した。
賽の神の建造物は、骨組みに燃えやすい竹材が使われ、その周りをカヤ等で囲み込み、周りに飾り物等が差し込まれたり、積み上げられている。
燃え盛る賽の神
クライマックス
成人の日に、子供が主役の伝統年中行事である「賽の神」があった。
宅地化の波で既に近所には場所が無くなり、現在は小学校の校庭で行われ、PTAや子供会等が中心になっている。
前日までに周囲の住民が、正月で使用した飾り物等を運び込み、本日のイベントで焼却する行事であるため、様子を見物した。
賽の神の建造物は、骨組みに燃えやすい竹材が使われ、その周りをカヤ等で囲み込み、周りに飾り物等が差し込まれたり、積み上げられている。
組立を担当した近所に住む、大工さんの案内で初めて内部を見た。
構造物の中は思ったより広く、直径3m位の空間があり、奥に祭壇が設けられていた。周りの壁面には書き初めしたもの等が沢山飾られていた。
この「賽の神」周囲には、万一に備えて消防団員の皆さんが控えていた。
10:00に校長先生から挨拶があり、役員により点火が行われた。
竹が燃えるとパンパン弾け(爆竹みたいに)また、和太鼓のパフォーマンスもあり、
材料が燃えやすい為、わずか点火4分後には燃え崩れてしまったが、取り囲んでいた見物者からは、歓声が上がっていた。
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