緑の山岳道路R411をドライブする


偶然カジカガエルの大合唱団に遭遇する。

2011年06月8日、9日



巨大地震発生以来、すっかり家族で旅行することが無くなってしまった。また、私自身天候不順等での気温差に対し体が敏感になり、以前「帯状疱疹」を患った時と同様の状態が続いていた。そこで健康管理上保養の必要性を感じ、今年初めての一泊旅行をした。

諏訪へ帰郷した帰りを使い、「山梨県」で一泊することにした。そこで今年初めての天然温泉へつかり、身も心も洗濯することができ、明日への闘志が湧いてきました。


1.アトラクションを見る



ホテルが用意したアトラクションとして、丁度「中国雑技団」のショーがあり、見物する機会にめぐまれた。
僅かな時間ではあったが、目の前で繰り広げられた、始めて見る異国情緒の漂ったショーを満喫した。


雑技団ショー1/2


雑技団ショー2/2


2.山岳道路のドライブ



いつもは中央高速道路を、殆んどわき目もくれずに目的地(諏訪180Km)まで一直線だった。
しかし今回は気分転換のため、塩山から奥多摩へ出る国道(R411)を使用した。

数十年前一度利用したことのある、懐かしい非常にカーブの多い山岳道路である。ここは期待通り周りは新緑一色で囲まれ、大自然の中で「森林浴」等を存分に堪能できた。

途中何カ所もカーナビから、ルート変更のメッセージがあり(地震や豪雨での崖ぐずれの復旧工事等による)、大きな橋が幾つか作られていて、昔より可なり走りやすい道路に変わっていた。

途中奥多摩上流域の大菩薩嶺(峠)が右に見る地点では、偶然に辺りの渓谷いっぱいに響き渡る、「カジカガエル」の大合唱を耳にした。
渓流に生息するカジカガエルは、今が丁度繁殖期だった。

東京では聴けない為、しばらく車を止め時の経つのも忘れ、新緑の中からの「うぐいす」や他の小鳥たちのさえずりの混声合唱に聞き惚れてしまい、まるで「パラダイス」を思わせるような雰囲気の、真っただ中に2人きりと言う、不思議で貴重な体験をしてきた。





中国雑技団とは(Wikipedia)

カジカガエルとは(Wikipedia)

R411国道とは(Wikipedia)





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